部署の飲み会で、飲みすぎてしまった私を介抱してくれたのがR係長でした。家の方角が同じということで介抱役を押し付けられたとのことでしたが、実際は最初から狙っていたみたいです。だって私にお酒をすすめてきたのはR係長でしたから。飲めないからと断っていたのですが、ちょっとずつ飲まされてしまって。上司だからきつく断ることもできないし、場がしらけるのもわるいかと思って。R係長に抱えられてタクシーを降りたところまではなんとなく覚えているんです。部屋の鍵をバッグから出して、それから。次に記憶があるのは、翌日の朝。目が覚めたときはひとりでしたが、明らかにしちゃった感の残る自分の体。裸でしたもん。R係長の姿はありません。家族がいるんですもん、外泊なんてするわけありません。R係長からの着信メールには、確実に何かあったことを匂わす文面。R係長って愛妻家だと思っていたのに、それは女子社員からジェントルマンだと思われるための撒き餌だったっぽい。R係長はそらから彼氏ヅラですよ。もちろん会社では上司と部下のままですけど、しょっちゅううちにくるようになりました。別にR係長のことが好きとかそういう感情は持ってなかったんですけど、一緒にいるうちに情も沸くし、それに毎回のようにエッチはするので。不倫なんて時間の無駄だと思ってた私が、今やどっぷり不倫の女になってます。